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本とか映画とかゲームとかの感想をだらだら掲載予定
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Posted by ぢゅん - 2010.10.23,Sat
夏にやってたBS2の4時間×5夜の特番見た。
TVシリーズからのよりぬきと関係者インタビュー、鉄郎の顔が違う劇場版など。
いやー疲れた。見ながら寝ちゃった日もある。でもスゲー懐かしくて、見られて良かった。
エピソードやBGMは結構記憶通り・・・っていうか、以外に少ない曲数で使い回してて「そりゃ曲も覚えるわな」と思った。ガラスのクレアは1話どころかAパートだけの出番だったとはびっくり。

数年前のBSアニメ夜話か何かで、TV版の鉄郎10歳・劇場版15歳って設定を知ってびっくりしたんだけど、改めてTV版みると確かに鉄郎って子供だなー。
絵柄とか仕草とか喋り方とか、子供っぽくて可愛いな~と何度も思った。
リアルタイムで見てた当時は全くそんな事思わなかったけど。
機械化人とか生身の人間とか、結構射殺してるし。何より当時鉄郎より年下だったし。

以下、劇場版について。ネタバレというほどの事は書いて無いと思うけど念のため分けます。
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Posted by ぢゅん - 2010.09.30,Thu
昔の映画好きなのでちょっと期待しちゃったけど、配偶者がいる者同士の不倫モノ人妻視点とか、共感の余地が無いわ~。
あれを不倫と言っていいのか微妙だけど、あれだけ後ろめたく思ってたらもう不倫でいいだろ。
この手の話って、よっぽど配偶者が性格悪くて浮気相手が魅力的って設定でもなければ共感できないな~。なんかもうずっと意地悪な視点で観てました。
ヒロインがどんだけ悩もうと惨めな気分になろうと身から出た錆っつーか、密会するならバレないための用心とかバレても良いだけの覚悟とかしとけよと。
ラフマニノフのピアノ協奏曲2番で『七年目の浮気』を思い出してたら、このヒロインも若干妄想入ってて笑った。って、本作の方が先なのか。
ヒロインの長い回想が続いて最初のシーンに戻る構成と、ラストの落としどころは上手いなと思った。お喋りなおばちゃんGJ!なんて感想を抱くとは序盤では想像もつかなかったな~。
ヒロインは好きではないけどラスト数分は面白かった。見て損はなかった。
Posted by ぢゅん - 2010.09.26,Sun
実は坂口安吾は初めて読んだ。
他の作品はどうなのか知らないけど、普通は漢字で書くところをわざわざカタカナにしてる部分が多くて読みづらい。四字熟語の後半だけカタカナとか意味わからん。
以下、ネタバレではないと思うけど、今後読む予定があって一切ヒント知りたくない人は注意。

事件解決の糸口になった、探偵役の感じた「違和感」は該当のシーン読んでるときに自分もおかしいなと思った。てっきり小説としての出来不出来の問題なんだとばかり思ってたら、それ自体が伏線だったというオチで、謎解き部分を読むとああなるほどという感じ。
しかしそれが分かるまでは「説得力ない小説なんだな」という先入観のもとに読み進めたうえ、とにかく文体が読みづらく好みでなかったので、小説として楽しめたかというとそれほどでもないです。
濃い登場人物が多いので、うまいことキャスティングして映像化したら面白いんじゃないかなーとは思います。
Posted by ぢゅん - 2010.09.23,Thu
数年前に出たトルストイの新訳版。
『イワン・イリイチの死』
大した仕事もないのに高給もらえる役人。妊娠出産を期に妻の機嫌を取るのが面倒になって仕事に逃げ込む男。自分だけは死なないと思ってる病人。
うわ~、なんかダメな意味で普遍的。人間っていつの時代もそんなもんなのね~と醒めた気分で読み進めてたらラスト3ページで救いがあって良かった。
いい意味で普遍的な、誰にでも当てはまる話だなあというのが読み終えての感想。

『クロイツェル・ソナタ』
無実にしろそうでないにしろ、これ妻が悪いだろ。
比べるのも何だけど、江戸時代の日本なら手打ちにされて終わりじゃないの?としか思わなかった。
主人公の出張からの帰路が、なんて事のない描写なのに本当に楽しい旅に感じられたのが印象的。多分この後に待ち受ける結末が暗示されてるからかな。
Posted by ぢゅん - 2010.07.12,Mon
ストーリーはそれほど捻りがなく、ほぼ予想通りに話が進む。
『猿の左手』を思い出させる、意地の悪い序盤の展開やラストの落としどころは非常に好み。
多分一番の売りであろう特撮映像も好き。
なので意外性はないけど面白かったという印象。
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