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本とか映画とかゲームとかの感想をだらだら掲載予定
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Posted by - 2025.04.26,Sat
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Posted by ぢゅん - 2009.06.04,Thu
手塚以外のBJなんて興味ねーよと思ってたんですが、知ってる作家が複数居たので読んで見た。面白かったです。
以下、全作家分じゃないけど感想。それほどネタバレしてないと思う。

***
青池保子版は『エロイカより愛をこめて』の番外編って感じ。短くまとまり、エロイカ未読でも理解できるだろう構成はお見事。エロイカ全く知らない人が読んでも面白いかどうかは不明。
吉冨昭仁版はラストページが『EAT-MAN』のパターンそのまんまで興奮。BJの役回りもボルトと一緒だし。それでいながらBJ原作にあってもおかしくない内容だと思う。
柴田昌弘版、描写は少ないけど拷問好きな悪人が出てきて相変わらずだと思いました。
ランが出てきてなつかしー。これパラレルじゃなく『ブルー・ソネット』のその後なのかな。
そうだといいなあ。ちゃんと自分の居場所と役目を見つけられたんだと思いたい。
しかし、やまだないと氏の絵は度の合わないメガネで見てるような気持ち悪さが。解像度間違えてデジタル入稿しちゃったらこうなるのかなってイメージ。素人なんでよく分かりませんが。
ストーリーは、現実には(倫理的に)ありえないけど物語的にOKな辺りが、すごくブラックジャックらしいと思いました。
たがみよしひさ版も、原作の話をそのままリメイクって言われたら信じる。
トリは永井豪御大。良い意味でバカバカしいというか、サービス精神旺盛ですな。
ここ数年、秋田書店の売り方ってどうなのよと思ったりもしてますが、とりあえず買って良かったです。
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