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本とか映画とかゲームとかの感想をだらだら掲載予定
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Posted by - 2025.04.26,Sat
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Posted by ぢゅん - 2009.07.06,Mon
アメリカ映画。裕福な白人夫婦の娘が突然連れて来た結婚相手が黒人だったんで両親ビックリ。リベラルで知られる父親は本音と建前の板ばさみ。って話。
***
娘の態度が誰に対しても「人種差別なんてありえないわよねアナタも勿論そう思うでしょ?だからアタシ間違ってないわよねみんなアタシの希望通りにしてくれて良い筈よね?」と言わんばかりでなんか傲慢に感じた。
楽観的な性格のせいか、甘やかされて育ったからなのかどっちか分からないけど、男の両親を独断で家に招待とかどうなの。
と思ったら、周囲の困惑や反対は一応予想してたような台詞があって納得した。不安の裏返しだったのか。

娘が男を連れて来てパパ葛藤、ってそれだけでも映画のネタになる位なのに「初めまして2週間後に娘さんと結婚します今夜には発つので夜までに承諾の返事下さい」とか言われたら相手が白人でも絶対承諾したくないと思う。
でも1967年のアメリカで、この映画作ったってこと自体がすごい事だったんだろーな。
一番感情的に反対してたのが白人の家の黒人メイドって、そんな心理あんのかと驚いた。

全部一日のうちの出来事にしたせいで、若い二人が分別ありそうで無い人達になっちゃってる気がするものの、テーマの重さを感じさせず一気に見せるには良い手法だったのかなーとも思ったり。実際、ツッコミながら見てしまった割には最後まで飽きなかったです。
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