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本とか映画とかゲームとかの感想をだらだら掲載予定
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Posted by - 2025.04.26,Sat
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Posted by ぢゅん - 2009.06.06,Sat
ネウロの松井先生の新作読切。ジャンプスクエア7号掲載。
1Pだけど文字ビッシリのインタビューも面白かったです。むしろそっちの為に買った。
話をいかに終わらせるかって大事だよね。いつまでも終わらない話よりもきっちり完結してくれる方が個人的には好きだ。
その後、完全版インタビューが公式サイトに掲載されたけど、連載陣も設定分からないなりに面白かったのでまあ良し。でも500円は高いと思うの。
以下、読み切りの感想。

***
まずタイトルにウケた。
離婚調停のために新潟へ向かう男…とか、たしかそんな感じの予告だったと思うけど、フタ開けてみたら想像もつかない内容でした。いや確かに予告通りなんだけど。
設定が突拍子も無さ過ぎて良かったです。
読んでてワクワク…は全くしなかったけど、つまらなくはなかった。
良くも悪くもユルい、いい終末ものですな。
カピカピに乾いた地球が舞台。温暖化がいくとこまでいっちゃった訳ですね。
海外のSF小説の解説で「最終戦争後の荒廃した地球が舞台の話は一時期多かったが、冷戦終結した現在では書かれなくなった」とあったのを思い出しました。
考えてみたら現在は別の意味で、荒廃した近未来が舞台になり得るじゃん!
戦争みたいにわざわざ始めるものと違って、一般庶民がそれぞれ普通の生活を続けていくだけでなってしまうんだからコッチの方が怖いわー。
しかし結構大きいコマで、主人公の左手がどう見ても右手に見える辺り、相変わらずだと思いました。多分作画ミス…?だと思うんだけど、なんかもうヒッチコック映画でヒッチコック見つけた時みたいな気分でちょっと嬉しくなってる自分がいる。
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